よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2010.02.01
昨年11月14日、15日に「会員交流事業」が埼玉県秩父市にて開催されました。
当日は理事12名を始め、全国の青年部の会員を含め24名の参加がありました。
14日は全管連の賛助会員であるキャタピラージャパン(株)のご好意により秩父デモセンターで建設機械のデモンストレーションを見学いたしました。
秩父デモセンターはキャタピラージャパン(株)においてアジア最大スケールを誇るデモンストレーションエリアです。
集合写真
デモンストレーションではミニから超大型機まで日頃の業務では見ることの出来ない重機を目の当りにし、会員一同只々唖然とするばかりでした。
普段当たり前に使っているバックホウやダンプトラックにこんなにも大きなタイプがあるとは夢にも思いませんでした。
そして、オペレーターの方が重機を運転して行う演舞も圧巻でありました。運転が上手だなと思い、たまたま近くにいた女性のオペレーターの方に話を伺ったところ、バックホウを使って筆で文字が書けるそうです。
日頃私達も重機を使っていますが、文字は書けません。私も普段重機を運転する者として少し自信がなくなりました。
研修会が終わると、第70回理事会を開催し、その後懇親会へと移りました。
キャタピラージャパン(株)の池山様・江頭様にもご参加いただき、お酒を交えて今後の建設業界の動向などを熱く語っていただきました。
翌15日は事業の一環として、埼玉県秩父市にある浦山ダムを見学しました。この浦山ダムは平成10年に完成したダムであり、比較的新しいものであります。今、世間ではダムと言うと、色々と話題になっておりますが、私自身ダムというものの存在意義を考えながら見学してきました。ダムには洪水時の雨水の流量調整、水不足の時の水量調整等、様々な機能を有しております。
世間ではダムや公共工事等はあまり必要でないと言うのが世論の流れですが、なくては困るし、ありすぎても困ると言うように感じます。参加していただいた皆様もダムを考える良い機会だったかと思います。
最後になりますが、今回ご協力を頂きましたキャタピラージャパン(株)の皆様、また、全管連青年部協議会の会員の皆様には貴重な休日の開催にもかかわらずご参集頂きまして誠にありがとうございました。
実行委員長:佐藤義晴(宇都宮)
想像以上の大きさに圧倒されました
実行委員長の佐藤理事よりご挨拶