活動事例

2011.08.24

全管連青年部協議会 第15回通常総会報告

第15回通常総会を開催 厚生労働省健康局水道課の石飛課長がご臨席

 7月16日(土)このたびの東日本大震災により、通常総会の開催予定地であった徳島から急遽予定を変更し、如水会館(東京都千代田区)にて総会を開催しました。自粛ム−ドの強い中でありましたが、我々の同士が被災に遭い今こそ全管連青年部協議会が力を合わせて協力し、助け合う時だと全員が思い、その思いが全国でひとつになり、第15回通常総会は日本全国から数多くの会員にご参集頂き無事に終えることができました。

 総会は、先ず平成22年度の事業報告(通常総会、広報関連事業、会員交流事業、会員サービス事業)と収支決算報告・会計監査報告が行われ議決承認されました。

通常総会

被災地復旧活動報告(福島)

 次に、今年は改選期であるため、役員の選任が行われ、会長には加藤炳秀氏(京都府)に代わって、中島誠照氏(愛知県)が新会長に選出され、また十年あまり役員をされていた方々の卒業が多く、大きく新旧役員交代がありました。新たに役員就任した方が多く、わからない事もあり不安な面もありますが、諸先輩方々の意志を引き継いで、中島新会長を筆頭に新体制でスタ−トしました。就任挨拶では「青年部らしい活動、交流を積極的に続けてきた中で、全国の会員間の心は驚くほど近くなり、意志疎通も容易になってきた。全国の会員の声、力を結集して"ひとつになろう"、青年部協議会の思いが詰まった活動を積極的にしたい。」と本年度への活動の意気込みが述べられました。

 最後に平成23年度事業計画・予算の議事に入り議決承認されました。

中島会長

加藤前会長から中島新会長へバトンタッチ

 総会終了時には厚生労働省健康局水道課の石飛課長より、東日本大震災の災害復旧にあたり、懸命に対応して頂いた事に対する御礼の言葉を頂きました。また、今後は青年部の方々と将来の水道のあり方について意見交換等を行っていきたいと述べられました。

 懇親会は、石飛水道課長、給水財団の江郷専務理事、全管連からは大澤会長、木村副会長、松田総務部長、後藤専務理事のご来賓の方々のご出席を得て、開宴されました。
 今回は、例年開催しているブ−ス展示もアトラクションもなく進められた懇親会でしたが、秋田の佐藤前副会長の総合司会により、被災地からの報告等が行われました。福島県連青年部からは、大震災の状況を新田理事、坂本元理事よりスライドを通じて報告され、また、井戸前総務部会長より、被災地支援活動(炊き出し)の様子が報告されました。その後、今回の震災に伴う思いや意見を参加者の方々にランダムにお話を頂く(誰に当たるか判らない)というスペシャルなディスカッションを行い、石飛水道課長や大澤会長をはじめ、高井相談役、賛助会員も交えて意見を述べて頂きました。今回の懇親会は立食という形で行われましたが、各々が各県青年部と情報交換をし、和気藹々と時間を過ごし、有意義な懇親となったと思います。

 また、次期総会開催地の富山県からは浦田理事をはじめ、パイレン会(富山県連青年部)の皆様より名勝地などの映像を交えた熱いメッセ−ジを頂きました。来年は富山県で皆様にお会いできる事を楽しみにしております。

 この総会を開催したことにより、また一つ青年部間の心の距離は近くなったのではないかと思います。最後に、今回の東京総会に関わった全ての皆様、本当にありがとうございました。

田村(徳島)

厚生労働省の石飛課長

懇親会

来年は富山で開催です

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