活動事例

2019.07.27

全管連青年部協議会 第23回通常総会報告

第23回通常総会 北海道総会を開催 新会長に太田勝晶氏(川崎)を選任

 令和元年7月27日(土)、札幌市中央区の札幌パークホテルにて全管連青年部協議会第23回通常総会並びに研修会、懇親会が開催されました。前年度の福島総会には今年の北海道総会のPRのために北海道から30名で参加し、懇親会の場で「湿気が少ない夏の北海道は、避暑地としても大変人気で、大会の開催される7月でも夕方には涼しくなるので、街中にいても爽快感があります。」と挨拶したにもかかわらず、北海道らしくない蒸し暑い日の開催となりました。

 第23回通常総会は木藤理事(神奈川)の司会で開会し、続いて秋山会長の挨拶があり、その後、高橋理事(秋田)が議長に就任して、スムーズな議事進行のもとで第1号議案から第4号議案までが全て滞りなく可決されました。そして、第5号議案の任期満了に伴う役員改選では、新会長に太田勝晶氏(川崎)が選任されました。今まで3期会長を務めた秋山雅仁氏は、この通常総会で青年部協議会を卒業となり、役割を後進に託しました。また、副会長3名及び正副部会長4名も全て新任し、一気に上層部の若返りを図りました。

 総会終了後には、全管連の粕谷専務理事による講演が行われました。テーマは「水道法」の改正と担い手三法と呼ばれている「建設業法」「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(入契法)」「公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)」の改正についてで、現場の人は特に、普段の業務ではあまり触れることがないため複雑でとっつきにくく感じている法律の内容でしたが、要点を整理して難しいことを分かり易く説明していただきました。

その後の記念講演では、防衛大臣政務官の鈴木貴子衆議院議員に「令和新時代と若者の挑戦!」をテーマにご講演いただきました。平成の振り返りから始まり、昨年の北海道胆振東部地震を含む自然災害大国日本の強靭化についてなど今後の展望についてのお話を聴かせていただきました。

 懇親会では、一変した新役員(会長、副会長、正副部会長)の紹介から始まり、本総会実行委員長の渡邉道管連青年部協議会理事の開会挨拶では「北海道はこの一年間、本当に色々なことがありましたが、今日と言う日を迎える事ができたことを大変喜ばしく感じております。」と大会への熱い思いが語られました。そして会長挨拶では、太田新会長から「生まれた北海道で会長になれたことに運命を感じる」と開催地との深い縁について語られ、令和元年度のテーマである「原点回帰で新たな時代へ」を元に、今後目まぐるしく変化する環境に柔軟に対応していくためにも、これから全国の会員がより深く繋がり強固な団体にしていくという決意が述べられました。それから全管連会長の祝辞、ご列席頂いた来賓の方々の紹介の後、札幌市水道局水道事業管理者による乾杯で祝宴がスタートしました。

海の幸・山の幸を活かした料理の数々の北海道グルメを堪能しながら大いに盛り上がって時間が過ぎていく中、終盤には秋山前会長への花束贈呈が行われ、一つの時代が終わり新しい時代が始まる雰囲気に会場が包まれた中、次年度総会開催地の熊本市管工事協同組合青年部会の皆様による地元PRが行われました。定番となった「バトンタッチセレモニー」では、熊本の林総務部会長へ黄金のパイレンが手渡され、北海道の想いが熊本へと伝えられました。
懇親会の最後は、山中新副会長(兵庫)の締めの挨拶で閉会となりました。

 本総会実行委員長挨拶でも触れましたが、今まで本当に色々な苦難を乗り越えてきたこともあり、本総会開催を通じて道管連青年部協議会の団結力の強さを改めて感じました。今まで一人一人の思いを点から線に繋いできましたが、これからは面として広げていき、この組織力を全国へと発展させていきたいと思っております。最後になりましたが、お忙しい中ご列席頂いた来賓の方々、全国から北海道の地に来ていただいた青年部会員の皆様にお礼を申し上げます。また、2年がかりで本総会に取り組んでくれた道管連青年部協議会の皆様、心より感謝致します。本当にお疲れ様でした。そして今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

北海道管工事業協同組合連合会青年部協議会
会長 渡部 正益

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