よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2005.01.10
『水源地をきれいにするキャンペーン』及び『環境問題研究教室エコクラブ探検隊』を実施するに当たっては、団体行動がしやすい点から大型バス1台を貸し切り、定員枠を30~35名程度に設定して案内しました。参加の申込状況を見ながら子供会等に声掛けをするつもりでしたが、昨年好評だったことや会員の協力もあって、会員、会員の家族とその子供たちの友達を合わせ、合計30名(結果的には26名)の申込がありましたので、特に子供会等への声掛けはしませんでした。
みんなで楽しくゴミ拾い
会長も笑顔でゴミ拾い
清掃場所については、例年同様、仙台市の水源である釜房ダムでとの意見が大半を占め、釜房ダムに決めました。また、実施日が休日にもかかわらず、毎回ご快諾頂き、管理所長をはじめとする所員の方々のご厚意には、感謝致しております。一方、エコクラブの探検場所の候補として、ゴミ処理工場、リサイクルセンター、民間工場等の意見が出され、協議の結果、今回はゴミ焼却施設である仙台市葛岡工場に隣接する「仙台市葛岡リサイクルプラザ」を見学することにしました。
開催日当日は天候に恵まれ、秋晴れの中、予定通り午前8時に仙台駅を出発し、釜房ダムで清掃のみの参加者と合流。佐竹会長の挨拶に続き、ダム管理所の所員の方から、清掃についての説明及び注意事項を聞いた後、約1時間に亘って清掃を行い、軽トラック1台分のゴミが集められると、子供たちはゴミの多さに驚いていました。
次に、リサイクルプラザに移動し、職員の方からの説明を聞きながら、ゴミの分別についてと、ゴミの行方とリサイクルの流れ等を、音声と映像によって体験学習できる展示室を見学しました。また、職員が着用している作業服、ボールペンはペットボトルのリサイクル品との話を聞くと、皆ビックリしていました。
リサイクルプラザを見学後、一行は昼食場所である秋保森林スポーツ公園に移動し、そこで秋らしく芋煮とバーベキューをしながらみんなで楽しく食事をしました。帰りの車中、子供たちから「楽しかった一!」の声が聞こえてきて、とてもうれしかったです。
後日、参加した会員から“楽しかった"“面白かっだ'“いろいろ勉強になった"との感想を頂いた一方で、“リサイクルプラザの見学時間が短かった"“清掃場所での人数が足りない"等の意見も出されましたので、次年度以降はなるべく早めに計画を立て、周到に準備する必要があると感じました。
集めたゴミの前で記念撮影
リサイクルプラザで説明を聞く参加者たち
青年部名 | 宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会 |
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担当者 | 会長:佐竹 毅彦 実行委員長:鈴木 恵一 |
事業名 | 水源地をきれいにするキャンペーン釜房ダム清掃活動 |
実施時期 | 平成15年10月25日(土) |
参加者 | 計43名 「エコクラブ探検隊」会員 13名 会員外大人2名 子供 13名 「水源地をきれいにするキャンペーン」のみ 会員 8名 会員外 1名 子供 3名 ダム管理者 4名 |