よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2005.01.10
今回の清掃場所は多摩川遊園近辺で川も住宅街を流れ、比較的汚れやすい地域である。しかし河川敷近辺は普段より清掃が行き届いており、地域住民の水質に対する関心の高さを伺わせた。特に普段からゴミ箱が分別して捨てられるよう(燃・不燃・ビン缶類)に設置されており、地域ぐるみで環境に対する基盤整備が行われているようだ。ゴミが放置されている一因に付近にゴミ箱がないことも問題である。
「ポイ捨て禁止」という標語や看板を目にする割にはゴミ箱の設置率が低いという矛盾を抱えている地域も都内では多いのではないか。
いつのまにかゴミ袋が満杯
清掃活動については夏の終わりを髣髴とさせる花火や飲料水の缶・ペットボトルなどが目立ち、秋も近いというのに大人から子供まで汗まみれになって精励した。多摩川は東京の貴重な水資源であり、参加者自身の口に入るということもあってゴミ拾いにも熱が入った。一見して清掃活動が行き届いているように見えても、草むらの中などには多くのゴミが散在されていた。
特に子供達には普段学校で学べないような奉仕活動を通じて身近な多摩川に愛着を持ってもらうと同時に、自然環境に対する関心を高める良い機会となったようだ。この経験を今後の日常生活の中に生かして欲しい。生活排水が一番川を汚している。生命の源である水。その汚れを放置すれば、そのツケはまた人間に跳ね返ってくるに違いない。
東京における生活水に対してまた認識を新たにした活動であった。
日曜日の早朝にもかかわらず、多くの皆様にご参加頂きました。ありがとうございました
総勢45名ものご参加を頂きました
青年部名 | 東京都管工事工業協同組合青年部連絡協議会 |
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実行委員長 | 宮野清治 |
事業名 | 水辺のゴミ清掃ボランティア活動 |
実施時期 | 平成15年9月7日(日) |
参加者 | 計45名 大人 33名 |