よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2005.01.10
今回のエコクラブ探検隊は 3月27日(土) 総勢44名 快晴の中 大型バス1台に乗り込み行き先を告げない ミステリーツアー と称し am9:00 富山市管工事組合を元気に出発。
富山市エコタウン(平成15年4月より始動した施設です。)を車窓より眺めながら、まずはクイズ大会です。「子供クイズ大会をはじめまーす。優勝者には豪華景品!」の司会者の声に「え~~っ!子供だけ・・・・」っと昔は子供だった美女軍団からのブーイング(笑)。今から訪れる施設に関する問題をいくつか出題。クイズ大会も無事終わった頃に第一の目的地に到着です。
エコクラブ探検隊の始まりです。
【1.魚津リサイクルセンター】
ペットボトルのリサイクル工場です。回収→プレス→分別→粉砕→洗浄→製品フレーク化の工程を職員の方から説明を受け、普段身近で飲んでいるペット飲料の空きボトルが色々なプロセスを経て形を変えて多様な商品化に再生されていく過程を見学し、私たちのリサイクル意識も向上したことと思います。
お土産にペットボトルより再生された軍手を頂き一同ニッコリ。
当日は休業日だったにもかかわらずリサイクルセンターの方の好意によって見学させて頂きました。(感謝、感謝です。)
うん、なるほど。
【2.水源地ツアー Part.1】
県東部の有名な水源地ツアーのPart.1です。日本の名水 100選にも選ばれた黒部生地の湧水群です。(湧き水で洗濯している様子がよくテレビで放映されてます。)
湧水を利用した清水(しょうず)が18ヶ所あり住民が共同で管理してます。
生活用水と利用する共同洗い場が11ヶ所ありますが、今回はそのうちの 絹のしょうじ を見学。
北アルプスに降った雨や雪が清らかな伏流水として湧きでてくる水はとても味わい深く感じました。
施設の準備
【3.水源地ツアー Part.2】
水源地ツアー Part.2 は入善町の海洋深層水の施設です。ここでは、水深384mの深層水、濃縮水、脱塩水を購入することが出来、みんなで飲み比べに挑戦。
富山湾特有の地形から生まれる深層水は日本海固有冷水と呼ばれ通年2℃以下という冷水性と清浄性を保っており、これも富山自慢の名水です。
【4.昼食】
午前中に3施設を廻り、皆さんのお腹もペコペコです。宇奈月町にある宇奈月麦酒館で昼食です。
【5.水源地ツアー Part.3】
最後の水源地は、これも名水100選に選ばれてる上市町にある穴の谷(あなんたん)霊場です。
ここの名水は古来より難病に効くと言われ、ここの水を飲み不治の病が治った例は全国に限りなく全国より多くの方が水を汲みに訪れ、日々参拝者が絶える事がありません。15分ほど参道を歩き30m程の階段を下ると霊場があり、ここで霊水口より水を汲み 薬師如来様にお祈りして持ち帰ります。薬師如来様+汗をかいて汲んだ水はダブルでご利益があるように感じました。
以上 駆け足ではありましたが4つの施設を廻り、pm3:30に富山市管工事組合に到着、解散。
後日、参加者の皆様に感想を聞いたところ、「面白かった!」、「又、参加したい!」との有難い言葉が返ってきました。今回は県東部を中心に探検しましたので、特に県西部の方々には大変喜んで頂きました。
自然破壊が叫ばれる中、今一度 自然の力、再生問題を考えることが出来、大人も子供も勉強しながらかつおいしい水も飲める!と一石二鳥のツアーだったのでは・・と思います。
最後になりましたが施設の方々にはもちろん、今回の企画に携わった青年部の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。事故もなく終えたことに感謝しております。また、このような企画が続くことを願っております。
利益がありますように。
青年部名 | 富山県管工事業協同組合連合会 青年部魚津市管工事組合 青年部 |
---|---|
事業名 | エコクラブ探検隊ミステリーバスツアー |
部長 | 松原 雅俊 |
実施時期 | 平成16年3月27日(土) |
参加者 | 計44名 パイレン会メンバー 16名 メンバー夫人 2名 子供 24名 事務局員 2名 |