エコ倶楽部

2005.09.11

秋田管工事業協同組合青年部協議会

水源地をきれいにするキャンペーン
水の旅

当日は、快晴!まさに~水の旅~日よりの良い天気となりました。STAFF全員雄物川河川敷公園に集合し各自準備の配置につきました。一般参加の方々も時刻に遅れることなく集合していただきAM9:05には開会式を行いました。

①太田理事長挨拶②斎藤浄水課長挨拶③目的スケジュール・注意事項説明、そして狼煙を合図にいよいよバスに乗り込み、出発です。バスの中では佐藤実行委員長と太田副実行委員長により、「水のサイクル」及び「仁井田浄水場」に関しての説明がされていました。ジュースを飲みながら、また資料を見ながら楽しくバスは進みました。

 仁井田浄水場では秋田市の水道についてビデオを見ながらまた、実際に現地を見なが楽しく学習をしました。次は水道本管工事の見学です。現地では実際に配管をしている状況を見ることができました。そして工事の担当者である秋田市水道局の丹後谷技師より説明をしていただきました。

皆さん興味深そうに覗いておられました。

  道路上での見学でしたが、工事施工の羽後設備さんのはからいによりとても安全に見学でき、また誘導の方もしていただきとても有意義な見学ができました。

次は下水道処理場です。はじめに3Fに上がりパネルにて下水処理の方法を勉強しました。次に地下の下水処理施設を見学しました。中はいくらか異臭がするため、参加者の中には入口の方に逃げ出す場面も見られました。しかし見学が終了して、玄関近くの池の鯉が処理水の中で元気に泳いでるのを見て感心していた様子でした。

最後に記念写真を撮り、下水道処理場をあとにしました。バスは雄物川河川敷公園に戻りいよいよ昼食です。すでに食事の準備は完璧にできておりました。“流しソーメン”“バーベキュー”“豚汁”“おにぎり”など盛りだくさんでした。中でも「流しソーメン」は本格的に竹を半割りにして流すもので、大好評でした。少し休憩を入れながら「環境クイズ」も行いました。正解者には景品も出されたのでこれもまた大盛況でした。

 次は「ペットボトルロケット」の作成です。結構難しく、完成するまで多少時間がかかった方もいました。そして、その後“ペットボトルロケット大打ち上げ大会”がスタートです。

打ち上がる際、水しぶきが発射者の顔などにかかるので、全員大喜び・大爆笑でした。皆さん空気と水の偉大さに感心しておられました。そして最後はクリーンアップです。

全員が軍手とビニール袋を持ち河川敷公園内を掃除しました。とてもすがすがしい風景でした。ゴミは分別され組合に持ち帰りました。

 これで事業も終了となり、最後に閉会式が行われました。その中で感想インタビューの場面が有り、皆さん口々に「水は大切だ」とか「勉強の催し物なのに楽しかった」などと非常に喜んでいただいた様子でした。

 水道の水はどこからやってきて、どこに行くのかという大テーマの上で、一般及び小・中・高校生の方々に水の大切さ・環境について考えていただきました。また、水のサイクルの順に各地を見学し本管工事現場など実感しながら考察をすすめることにより、とてもすばらしいPRができたと自負しております。この環境の時代に生きていく上で、水または物のリサイクルに対しての認識を高めることがこれからの時代は必要不可欠だということを実感していただけたと思います。

実施概要
青年部名 宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会
担当者 会長 佐竹 毅彦
実行委員長 高田 浩之
実施時期 平成16年10月9日(土)
参加者

総勢:23名
会員:10名
会員外:5名
子供:7名
事務局:1名

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