よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2005.10.16
去る平成16年10月16日(土曜日)に「住吉川クリーン活動」を開催しました。この事業は、全管連青年部協議会の継続事業である環境問題研究事業「エコ倶楽部探検隊」に賛同した活動として青年部会員に案内し、参加を募りました。そして多くの方々に参加頂きました。
活動当日の天候は、多少風のあるものの絶好の秋晴れとなり、神戸市東部を流れる住吉川上流の河川敷公園に10時30分に集合しました。
会長挨拶の後、早速河原に移動し清掃にかかりました。参加者は総勢32名。組合青年部とその家族で、昨年より10名も多い参加者でした。
住吉川は「清流の会」事務所を区役所内に設け、普段から地域住民によって親水事業を行っている川です。同時に来訪者のゴミも多く発生し、年2回のクリーン作戦なども行われています。当青年部会もその一端を担う意味も込め、皆一生懸命ゴミ拾いに励みました。普段からペットの散歩やジョギングコースとして活用され、またグループがバーベキューなどを行ったりしている場所でもあり、多くのゴミを拾う事が出来ました。
ゴミの種類も様々で空き缶やペットボトルの他にも、木クズやゴムクズ・鉄クズやプラスチッククズなどもあり「エコ倶楽部」の活動という事でゴミの分別収集をし、処分する事としました。 ゴミ拾い活動をする事は、水源地を守る事の大切さ知るだけでなく、河川への来訪者にゴミを出さない様心掛けしてもらえる事や、子供達への公衆道徳の必要性を学ぶ場として、充実した活動になった事と思います。
また今回は、水辺の生き物を調査しようという事で、子供たちに網を持たせて生物採取を致しました。住吉川には、魚類ではオイカワ・カワムツ・カワヨシノボリ等が生息しており、その一部を採取出来ました。カワエビ(スジエビ)といった魚以外の生き物の採取にも成功し、子供たちも大喜びでした。街中で、野生の生き物を見かける機会が少ない現代で、この様に自然と触れ合える場所・安らぎを感じる憩いの場所は大切にしていきたいと思います。
その後、恒例となった組合員親睦のバーベキューで昼食をとり、家族を交えてゲームや歓談などをし、交流を深めました。もちろんその時のゴミも一切出さず持ち帰り分別処分しました。
今回の活動で印象的だったのは、10月の半ばであったにも関わらず、子供たちが水辺で遊んでいた事です。きれいな水の大切さを改めて感じました。
青年部名 | 神戸市管工事協同組合青年部会 |
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担当者 | 会長 井戸 裕之 岡田 真一 |
実施時期 | 平成16年10月16日(土) |
参加者 | 総勢:32名 |