よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2008.08.24
自然と共生した持続可能な社会の構築が求められる現代において、私たちは「ライフライン=水道」を通した社会貢献を進めるにあたり、自ら環境教育を実践する必要があると考えます。本事業は、自然・生命の根源にある「水源地=森づくり」を通した、循環型社会の重要性を認識し、今後も継続できるビジョンを共有することを目的としています。
平成19年度に本会が設立10周年を迎えるにあたり、記念事業の一環として記念植樹を実施。今年度から維持管理を行うこととしました。事業場所は県営水道や農業用水の水源地帯でもある富山市牛岳山麓で、「子どもから大人まで、自然の木とふれあい・あそぶ森づくり」を目指して市が造成した「記念樹の森」エリアです。オオヤマサクラ、ヤマモミジ、ケヤキなど10周年にちなみ10数本の木々を市の森林ボランティアの方々の指導のもと、会員及び家族で植樹を行いました。近年環境問題が重要視されている中、小さな力ではあるが、事業を通して寄与したいという思いと、森林の仕組みとおいしい水の関係を再認識し、年々成長する樹木を大切にすることにより、本会が木々と共にますます成長して欲しいという願いが込められています。
最初の継続事業ということで、木々の周りの草刈を行いました。現地では腰の辺りまで伸びた雑草に埋もれながらも植樹した木々が元気に成長しており、メンバーが持参した大鎌や草刈機も大活躍。終了後は牛岳温泉健康センターにてバーベキューを行い、盛り沢山の料理を囲み、会員家族を含めた交流を深めることができました。
本会の特徴に、富山県下の各組合青年部の意見交換・調整機関として、各々の連携を強化し、より活発な活動へ導くことがあります。エコに関する事業は毎年行っています。一つの事業を継続的に行うことにより、同じ目的をもった活動が各地域に広まることで、より環境意識が深まることを期待しています。
文責:棚元 理人
青年部名 | 富山県管工事業協同組合連合会青年部 パイレン会 |
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事業名 | パイレン会設立10周年記念事業「記念植樹」 |
担当者 | 棚元 理人 |
実施時期 | 2008年8月24日 |
参加者 | 総勢:33名 |