よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2008.11.01
今回初めてクリーンキャンペーンに参加することになり、以下のようにコンセプトを決めました。
まず、「部員だけでなく家族も一緒に参加するものである」ことと「掃除をして終わりではなく親睦を深める機会を設ける」ことです。
その2点を踏まえた上で姫路市企業局水道事業部に相談した所、とてもいい場所がありました。それは世界遺産・姫路城を臨む位置にある男山配水池でした。こちらは配水池ですが、一見すると普通にロケーションのいいデートスポットにしか見えない公園となっており、小さな子供も参加する今回の企画において安全の確保といった観点から申し分のない場所でした。他のクリーンキャンペーン報告書を拝見すると水辺の清掃奉仕も多く、事故が無いか懸念されましたがこの点は無事に解決となりました。
そして水に関係のある地をきれいにするだけでなく、我々姫路市民が世界に誇る姫路城の景観を守っていくという一石二鳥の効果は、記念すべき第一回の奉仕活動の場所として唯一無二といってもいいぐらいの申し分のないロケーションでした。
実際の活動は部員・家族そして姫路市役所職員の方を交えて総勢26名にて行いました。男山というだけあって非常に長い階段が3本あり、各ルートごとと公園部分に別れて活動をしました。普段から地元のボランティアの方が毎日清掃をしておられますが、実施時期が落ち葉のシーズンの為に非常に掃除のしがいがありました。階段が長い為に落ち葉をこまめに掃除しておかないと危険になるという地元の方のお話を実感した次第です。
また、せっかく我々のような屈強な若者(??)が清掃奉仕をしているので、地元の方が普段掃除できない斜面に入り掃除したところ、空き缶が結構出てきたので我々がした値打ちがあるなぁと自画自賛させていただきたい点です(笑)
そして丁度昼頃になり、場所を移動して今度は近くの川原にて家族バーベキューをしました。普段は家で何もしない人が多い青年部員ですが、この日ばかりはもてなす側となり、家族や仲間に感謝の意を込めて食材の手配から始まり肉を焼き飲み物を配りと大活躍です。普段顔を合わすことの無いそれぞれの家族同士もすぐに打ち解けて和気藹々とした雰囲気の中あっという間に楽しい時間が過ぎて行きました。
また清掃ボランティアの後ですから当然ゴミひとつ残さぬようにキレイに片付けまでをし、青年部員全員の結束とバイタリティーを再確認できた一日でした。
文責:多田 徹哉
青年部名 | 姫路市管工事業協同組合青年部 |
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事業名 | 男山配水池クリーンキャンペーン |
担当者 | 多田 徹哉 |
実施時期 | 2008年11月1日 |
参加者 | 総勢:26名 |