よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2008.11.18
本年度も「水のリサイクル」をテーマとした「エコクラブ探検隊」が11月18日に開催され、浄水場、下水処理場などを見学しました。
今年は和歌山市立西和佐小学校の4年生、2クラスの参加があり、児童たちをバスに載せて、はじめに加納浄水場へ見学に向いました、4年生では授業で上水道、下水道のしくみを習います、児童たちは浄水場の係員の説明を真剣に聞きながら場内を周りました。
次の見学場所は「水ときらめき紀の川館」がある紀の川大堰です。当日は昼前から急に気温が下がり冷え込んできて、お楽しみのお弁当昼食は紀ノ川の川原で予定していましたが、大堰の魚道見学の地下道をおかりして、遠足気分で食べました。
最後は中央終末下水処理場へ、なかなか観ることのできない下水処理場の内部を見学して、処理場の大きさと下水の臭いにはびっくり!
一日かけての勉強会、水の大切さを解かってもらえたでしょうか? 小学校に戻った時はもう夕方でした、児童たちは声を揃えて「ありがとうございました。」・・・中村会長もニッコリでした。
それでは、児童たちより感想文をいただきましたので、ご紹介させてもらいます。
水道がないと、わたしたちは生きていけないから、「水を大切にしなきゃ」と、あらためて、知りました。わたしたちは、水がなかったら生きていけない!!わたしは、まえは、水をもったいなく使っていたと思います。今、水の大切さを知ったから、水をもったいなくつかわないように、心がけたいです。紀の川の水から、水道までは、すごくたいへんだから、水を大切に、大事に使いたいです。魚の通り道は、さむくて、「さむいなー。」と思いながらも、見れてよかったです。加のう浄水じょうや水ときらめき紀の川館、中央しゅうまつしょり場などのところへつれていってくれて、ほんとうにありがとうございました。それと、西和佐小学校を選んでくれて、ありがとうございました。また、この西和佐小学校を選んで下さい。
きのう、加納浄水場と、水ときらめき紀ノ川館と、中央終末処理場に行きました。
加納浄水場では、紀ノ川や、川から水をくんで、私たちの生活に使う水にかえてくれる場所です。川からくんでそのままの水を、「原水。」私たちの使っているきれいな水の事を、「浄水。」というのが分かりました。
水ときらめき紀ノ川館で、「紀ノ川大ぜき」の事を教えてもらいました。魚道観察室という所があって、そこからは、魚の泳いでいる所が見れるそうです。でも、私は、見れませんでした。「デニール付きバーチカルスロット式魚道」と、「階段式魚道」と、「人工河川式魚道」がある事が分かりました。
中央終末処理場では、使ったきたない水を、きれいにして、川や海に流している場所です。なんかニオイは、イヤだったけど、処理場がないと、川や海がきたなくなって魚も住めないし、私たちだって、海で泳げなくなるので、処理場は、とても大切な場所なんだなぁ~と思いました。
組合だより「紀の水」より引用
青年部名 | 和歌山市管工事業協同組合青年部 |
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事業名 | エコクラブ探検隊2008 |
担当者 | 宇治田 芳弘 |
実施時期 | 2008年11月18日 |
参加者 | 総勢:61名 |