よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2008.11.01
平成20年11月1日(土)、第8回目となる森林保全活動(枝打ち)に今年も参加することとなりました。
この活動は水道事業の一翼を担う当組合として、原点から水質保全に努めるために平成13年度から始めたものです。私ども青年部会も積極的に参加させていただいております。
会場である廿日市市吉和の「太田川源流の森」は、名水百選にも選ばれた広島市の「母なる川、太田川」の源である冠山が位置する源流域の森林であり、広島市はこの355ヘクタールにおよぶ森林を、平成10年度に取得され、その森林の保全活動のお手伝いをさせていただこうという企画です。
初年度、次年度は苗木を植える植林活動を行ないましたが、その後は成長した樹木の下枝を切る「枝打ち」をしています。この「枝打ち」を行なうことにより太陽の光が樹木の根元まで届き、また、風通しもよくなり森がよくなるとのことです。
当日は天候にも恵まれ小春日和の好天でした。参加者は午前10時に全員集合し開会式に参加。式の後、目的の森林に向けて山道を進みました。
目的地入口前にて管理者である広島市水道局の担当者による枝打ち方法の説明とデモを見た後、作業開始。急斜面での作業でしたが皆さん怪我もなく無事作業を終えることができました。
作業後でも元気な人、汗びっしょりになって疲れていた人、いろいろいらっしゃいましたが皆さん実に充実した顔をされていました。短時間の作業ながら自然環境を守り、おいしい水を作るお手伝いが少しでもできたかと思います。
このような活動を通じて緑豊かな自然と、そこから湧き出すおいしい水を守っていく大切さを改めて感じた一日でありました。
文責:本井 健嗣
青年部名 | 広島市指定上下水道工事業協同組合青年部会 |
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事業名 | 「太田川源流の森」森林保安活動 |
担当者 | 宇治田 芳弘 |
実施時期 | 2008年11月1日 |
参加者 | 総勢:37名 |