よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2010.01.10
水源地クリーンキャンペーンエコ倶楽部探検隊 実行委員長 秋山 雅仁(総務副部会長)
私たちの生活の中で一番欠かせない水と言えば“飲み水”です。現在、私たちの暮らす地球上には、およそ14億km3の水が有ると言われており、その大半を占める約97%が海水で、淡水は3%しか有りません。
しかも、ほとんどが極地の氷雪として存在していて、私たちの生活に使える水(河川や湖沼、地下水)は、地球上の水のわずか0.8%と言われています。
蛇口をひねれば容易に水を得られる日本にいると実感しにくいかもしれませが、現在一般家庭での1人当たりの水使用量は、1日当たり平均約240ℓ(2ℓペットボトルで120本分)とも言われ、そのほとんどが水道を通じて供給されています。
しかし、世界には深刻な水不足に苦しむ地域が多々あり、また日本においても水が豊富にあるとはいえない現状です。事実、温暖化や環境破壊の影響で降水量は年々減少傾向にあります。
Bさて、環境保全の事を真剣に考え、何かできるところから始めようとして立ち上げた“水源地クリーンキャンペーン・エコクラブ探検隊”も今年で12回目を迎え、全国各地で様々な取り組みが行なわれました。
水も限りある資源で有るという事を再認識し、これからも水に対する特別な思いを込めながら、全国の会員の皆様と共に展開して参りたいと思います。