エコ倶楽部

2010.10.02

広島市指定上下水道工事業協同組合青年部会

「太田川源流の森」森林保全活動

 平成22年10月2日(土)、第10回目となる森林保全活動(枝打ち)に今年も参加しました。

 この活動は水道事業の一翼を担う当組合として、原点からの水質保全に努めるために平成13年度から組合事業として始めたものです。私ども青年部会も初回から参加させていただいております。

会場である廿日市市吉和の「太田川源流の森」は、名水百選にも選ばれた広島市の「母なる川、太田川」の源である冠山が位置する源流域の森林であり、広島市は355ヘクタールにもおよぶこの森林を平成10年度に取得され、その保全活動のお手伝いをさせていただこうという企画です。

参加者の皆さん

 初年度、次年度は苗木を植える「植林」を行いましたが、その後は成長した樹木の下枝を切る「枝打ち」をしています。この「枝打ち」をすることにより太陽の光が樹木の根元まで届き、また、風通しもよくなり森が豊かに育つとのことです。

 週間天気予報で枝打ち当日は、雨模様で開催が危ぶまれていました。しかし、秋の天気は変わりやすく当日は晴天になりました。10時より開会式を行い、いざ枝打ちの場所へ向かいました。

 毎年、たくさんの人が枝打ちを行っているので、年々足下の悪い場所へとなってはいますが、空気の澄んだ場所での作業は心地よく、きれいな森林と水を守るだけでなく、心も洗われた気がしました。

 広島市に流れる太田川の水の源である森林に入ることはなかなかないので、よい体験になりました。

現在そして未来の生活を守る上の活動をこれからも続けられたらと思います。

枝打ち風景

太田川の源流

実施概要
青年部名 広島市指定上下水道工事業協同組合青年部会
事業名 「太田川源流の森」森林保全活動
実施時期 平成22年10月2日(土)
参加者

総勢:28名
(水道局、組合員、従業員、家族、組合職員 内:青年部会員5名)

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