よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2010.11.20
全管連青年部協議会の継続事業であるエコクラブ探検隊、例年水辺のある場所を選び積極的に清掃活動を繰り広げてきました。
今年は、京都一円の水源である琵琶湖疏水にスポットをあて、疏水の歴史、時代背景、役割、仕組み等を業界人として、京都市民の目線で移動しながら探索しました。
琵琶湖疏水は、第三代京都府知事となった北垣国道が,東京遷都後、地元に活力を呼び戻すために疏水の水力を生かし新しい工場を興し,舟で物資の行き来を盛んにしようという計画から始まりました。
青年会メンバーの皆さん
第1トンネルは長さが2,436メートルもあり,完成を危ぶむ人が多く難工事でしたが、日本初の竪坑工法を採用し、れんが・材木も直営で生産し、ほとんど人力だけで工事をしました。
工事着工から5年後の明治23年(1890年)に完成し、水力発電を採用したおかげで、京都は活力を取り戻し始め、それから20年後、更に豊かな水を求めて第2疏水を建設し、同時に水道と市営電車を開業したことで、今日の京都のまちづくりの基礎ができあがったという歴史背景等がありました。
11月中旬過ぎにも関わらず秋の陽気に誘われ、多くの観光客が訪れるシーズンの真っ只中にもかかわらず、お揃いのスタッフジャンパーに身を包んだ青年会メンバーが、琵琶湖疏水記念館に集合し、館内を見学し、浄水場のある蹴上周辺、そして電車で山科へ移動し駅周辺から疏水トンネルを目指します。
今回、通常の清掃作業以外に水源地の透明度を図る企画を予定していたのですが、現代におけるIT時代にも関わらず、意思伝達機能がまさかの片手落ち... 道具を忘れてしまうハプニングもありましたが、代わりに塩素計なるものを持参するサプライズがあったり(笑
第1トンネルについての案内
あ~しんど 年には勝てへんわ
そこは青年会の面々です、くじけず前向きに考え、フレキシブルに企画を変更して、塩素を計測するということになるあたりは、意味があるのかという意見はありますが、何はともあれやってみようという結論になるところが京都の青年会らしさかもしれません。
疏水記念館には災害備蓄用水道水である『疏水物語』の自販機があります、そこで安心安全な疏水物語を飲み、スタート!水道水、疏水原水を取水し、塩素を図るまさかの展開に周りの観光客からは若干の不審者の集団というような白い目があるとかないとか、場所を蹴上から山科四ノ宮に移し同じ作業を行い、ワイワイ言いながら疏水沿いをトンネルまで同作業を行いました。
来年は、透明度計測を宿題として位置づけたことは言うまでもありません。
ゴミを拾う参加者
青年部名 | 京都府管工事工業協同組合青年会 |
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事業名 | 琵琶湖疎水探索 |
担当者 | 実行委員長 山田 孝清 |
実施時期 | 平成22年11月20日(土) |
参加者 | 総勢:7名 (青年会会員7名) |