よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2011.10.23
去る、平成23年10月23日(日)午前10時より福島市を流れる清流「荒川」の河川敷にある「荒川桜づつみ河川公園」の清掃活動を行いました。
この日は、うす曇の天気ながら風もなく、この時期としては珍しく少し動くと汗ばむほどの異常に蒸し暑い日曜日となりました。
参加者は、精力的に公園内の土手や川原に落ちた空き缶、ビン類、その他タバコの吸殻等のゴミ収集を行いました。
およそ一時間の清掃活動の後、集めたゴミは、2トントラックに、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源物の3種類に分別のうえ積み込み、青年部役員柴田 敦氏と彼の所属する事業所 にその処理をお願いしました。
例年なら、この清流「荒川」の河川敷をきれいにしようと、「美しい荒川を守る会」のメンバーやその他、同じ志を持っ各種団体による草刈作業など清掃活動が盛んに行われて おりました。
しかし、今年は、東日本大震災の巨大津波による東京電力福島第一原子力発電所の原子炉爆発事故による放射線量に対する不安と恐怖から、草刈作業などは、まったくといっていい程、ほとんど手付かずの状態で、河川敷は夏場に伸びたであろう草が枯れ果てて、荒涼とした風景を晒していました。
大勢集まってくれてありがとうございました
草が伸びてて見つけにくいかも
そのため、本来なら、福島の秋の風物詩となった芋煮会の最盛期で、この時期は、大勢の人が繰り出して河川敷は埋めつくされているはずでしたが、今年は誰一人として 見かけることはありませんでした。
本当に残念でなりません。
私たちのこの活動そのものは、本当に微力なものかもしれませんが、「荒川桜づつみ河川公園」を再び福島市民の憩いの場に戻せるよう来年もまた、この清掃活動を実施してゆく決意を参加者全員が誓い合いました。
そのような状況下で、芋煮会を今年は開催場所を福島管工事会館とその前庭に移して開催しました。
およそ2時間、親交を深めた後、青年部長がお礼のことばを述べ、来年の再会を誓い散会しました。
最後に、「福島は負けねえ!」
あったこちらにも
落ち葉の中、紅葉の色付きは遅いかも
青年部名 | 福島地区管工事協同組合青年部 |
---|---|
事業名 | 福島地区管工事協同組合青年部 (一社)福島県空調衛生工事業協会県北支部合同清掃ボランティア活動 |
担当者 | 青年部長 大久保 一彦 |
実施時期 | 平成23年10月23日(日) |
参加者 | 参加者 総勢 75 名 |