よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2012.07.02
「水のリサイクル」をテーマとした、エコクラブ探検隊2012が、7月2日(月)当組合青年部により、開催されました。
エコクラブ探検隊は全管連青年部協議会の環境問題研究事業の一環として始まり、当組合青年部に於いても通年のボランティア事業として定着しています。
参加小学校は、和歌山市教育委員会の協力により、今年は三田小学校で、4年生(2クラス)の児童の皆さんが見学しました。
集合写真(三田小学校4年生)
貸切バスで、真砂浄水場(和歌山市水道局)・紀の川大堰「水ときらめき紀の川館」(国土交通省)・中央終末処理場(和歌山市下水道部)の3施設を見学して、上下水道のしくみと水の大切さを勉強していただきました。浄水場施設は、今年も加納浄水場が工事中で見学できなかった為、和歌山市で一番古い(大正14年)真砂浄水場を見学しました。移動手段は、今年は2クラスを交互に、1台の大型バスでのピストン運行となりましたが、各施設の方々の適切な誘導と説明、車の渋滞にもあわなかったことで、予定していた時間内(8:30〜14:50)に無事終了することが出来ました。
台風の影響で1度目は開催中止となり、2度目の日程も雨天中止が危ぶまれましたが、児童たちの熱意が通じたのか、当日は透き通るような晴天に恵まれ、夏休み前に開催することができました。
この施設見学を通じ、水道と私たちのくらし、水が家庭に届くまで、水道の仕事などを学んでもらいましたが、もっと多くの子供たちにも理解して頂けるよう、これからも続けていきたいと思います。
組合だより「紀の水」より引用
真砂浄水場
魚道観察室(紀の川大堰)
中央終末処理場
最初に行った、真砂じょう水場では、薬品などは、あまり使わず、自然の力で、エビや、シジミやび生物がはたらいてくれて、自然と共どうしているんだなと思いました。
次に行った、水ときらめき紀の川館は、近くに紀の川大ぜきと、魚道があって、地下に魚道のようすが見えて、「いっぱい魚が来るんだな。」と思いました。
中央終末しょり場は、最初はすごくにごっていたのに、最後にはそこが見えるくらいにきれいになっていて、「これじゃ、どうりで川がきれいなわけだよ。」と思いました。水はやっぱりすごいです。
7月2日に社会見学に行きました。いろいろなきかいで水をきれいにしていてびっくりしました。水をきれいにするには、び生物だけだと思っていたけど、真砂浄水場では、えびがび生物を食べるって教えてくれました。どうやって水をきれいにしているか知らなかったけど、3つの場所に行き、いろいろな事が分かったし、水ときらめきかんでは、ゲームでべんきょうができたし、一番上からは、ダムもみえてすごかったです。
わたしが心にのこっている所は、「中央しゅうまつしょり場」(下水しょり場)です。ここは、一番心にのこっていて一番さい後にいった所です。「中央しゅうまつしょり場」の外はもうしわけないけど少しくさかったです。なぜ少しくさいにおいがするのかぎもんに思いました。
そして中に入るとえいがのような物を見ました。そこでは、日本で一番はじめに下水道がつくられたのは、めいじ17年、外国で一番はじめに下水道がつくられたのはロンドンでした。えいがが終わって外に出て水をきれいにしているしょり場の中に入りました。中はプールのにおいがしました。水の色を見るとはじめはすごく黒色だったけど、だんだん茶色からとうめいのきれいな色にかわっていきました。すごくたのしかったです。
わたしは、水ときらめき館という、場所にいって、ダムをはじめてみました。ダムは、本でみるよりほんものの、ほうがとてもでかかったので、びっくりしました。そして、ひみつばに入ると、水がながれているのをみて、そこには、魚がいました。魚は、こんなところにいるなんて、いいな〜と思いました。またもういちど、いってみたいです。
青年部名 | 和歌山市管工事業協同組合青年部 |
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事業名 | エコクラブ探検隊2012 |
担当者 | 研修委員長 杉山 勤 |
実施時期 | 平成24年7月2日(月) |
参加者 |
参加者 総勢 80 名 |