よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2012.11.11
去る、平成24年11月11日(日)午前10時より福島市を流れる清流「荒川」の河川敷にある「荒川桜づつみ河川公園」の清掃活動を行いました。
この日は、うす雲の天気ながら風もなく、この時期としては暖かい日曜日となりました。公園内は除染作業が行われていたため、参加者は、河川敷を中心に例年より範囲を広げて落ちている空き缶、ビン類、その他タバコの吸殻等を丁寧に拾い集めました。
およそ一時間の清掃活動の後、集めたゴミは2トントラックに、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源物の3種類に分別の上積みこみ、今年も青年部役員 柴田 敦氏と彼の所属する事業所にその処理をお願いします。
例年なら、この清流「荒川」の河川敷をきれいにしようと、「美しい荒川を守る会」のメンバーやその他、同じ志を持つ各種団体による草刈り作業など清掃活動が盛んに行われています。
多くの参加者が集まりました
清掃活動1
しかし、今年も東京電力福島第一原子力発電所の原子炉爆発事故による放射線量に対する不安と恐怖から、清掃並びに草刈り作業などは、まったく行われておらず、河川敷きは夏場に伸びたであろう草が枯れ果てて、荒涼とした風景を晒していました。
そのため、本来なら、この時期は、福島の秋の風物詩である芋煮会の最盛期で、大勢の人が繰り出して河川敷は埋め尽くされているはずですが、今年も誰一人として見かけることはありませんでした。
本当に残念です。
私たちのこの活動そのものは、本当に微力なものですが、「荒川桜づつみ河川公園」を再び福島市民の憩いの場に戻せるよう来年もまた、この清掃活動を実施してゆく決意を参加者全員で誓い合いました。
そのような状況下で、芋煮会は今年も開催場所を福島管工事会館とその前庭に移して開催しました。
およそ2時間、親交を深めた後、大久保青年部長がお礼を述べ、来年の再開を誓い散会しました。
最後に、「がんばっぺ福島!」
清掃活動2
このような所にもゴミがありました
青年部名 | 福島地区管工事協同組合青年部 |
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事業名 | 福島地区管工事協同組合青年部・(一社)福島県空調衛生工事業協会県北支部合同清掃ボランティア活動 |
担当者 | 青年部長 大久保 一彦 |
実施時期 | 平成24年11月11日(日) |
参加者 |
総勢:66名 |