よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2013.06.03
当組合青年部主催による、エコクラブ探検隊2013が、6月3日(月)に開催されました。
エコクラブ探検隊は全管連青年部協議会の環境問題研究事業の一環として始まり、当組合青年部に於いても通年のボランティア事業として定着しています。
「エコクラブ探検隊」は全管連青年部協議会の環境問題研究事業の一環として、当組合青年部では平成16年よりとり組んでいます。「水のリサイクル」をテーマに、小学校4年生を対象に真砂浄水場(和歌山市水道局)・紀の川大堰「水ときらめき紀の川館」(国土交通省)・中央終末処理場(和歌山市下水道部)の3施設を見学して、上下水道のしくみと水の大切さを勉強してもらっています。
今年度の参加小学校は、和歌山市教育委員会のご協力により、福島小学校4年生(28名)の児童の皆さんに参加していただきました。貸切バスで、3施設を見学し、車の渋滞もなく予定していた時間内(8:30~15:00)に無事終了することが出来ました。
今年も、加納浄水場が工事中で見学できなかった為、和歌山市で一番古い(大正14年)真砂浄水場での見学となりました。来年は加納浄水場で見学させてもらえそうです・・・
各施設の職員の方々には、大変親切に案内・説明をしていただき、児童達も熱心に説明を聞いたり、メモをとったりしていました。
参加してくれた児童達は教室から外に出て、色々な水道施設を自分達の目で見ることによって紀の川の治水事業の大切さ、水道事業の大切さ、水の大切さを感じてもらえたと思います。
組合広報誌「紀の水」より引用
集合写真(福島小学校4年生)
真砂浄水場
紀の川大堰
中央終末処理場
わたしが一番おどろいたことはまさごじょう水場は大正14年にできていて今年で88年めだということです。
ほかにおどろいたことは中央終末しょり場は1日4万tだいたい25mプール400ぱい分の水をしょりしていることです。
1つの池にえびはたくさんいてじゅうぎょういんの人も数えたことがないというのもおどろきました。
魚道はテレビで見て知っていたけど和歌山にも魚道があることははじめて知りました。
中央終末しょり場はもっと昔にできたんだと思っていたらついこのごろにできていたのでびっくりしました。
下水のしょりはきかいですると思っていたのに何百万というび生物に水のよごれを食べてもらっていたのでびっくりしました。
水ときらめき紀の川館のクイズも楽しかったです。
今日、六月三日学校の社会見学に行って、水のべんきょうに行きました。
最初に、まさごじょう水場へ行きました。まさごじょう水場は、紀の川からみずを取って集水管で水を取って、有本水源地の送水ポンプで水を上へあげて、太田中継ポンプ所でまた水をあげて、まさごじょう水場へ行きます。かんそうろ過地と言う所で、すなをつかってきれいにします。きれいになったのを消毒しますそれからキレイになった水をお家へと送るそうです。
次に水ときらめき紀の川館へ行きました。水ときらめき紀の川館では、紀の川大ぜきについてお話を聞きました。
最ごに、終末しょり場へ行ってきました。みんなが使った水を集めると、すごくくさかったです。これからは少しでも水をキレイに使いたいです。
わたしが、エコクラブたんけんたいに、いって、「おどろいたこと、はじめてしったこと、びっくりしたこと、よそうとちがったこと!」は、くもから、川になって、しょりじょうにいってきれいになると、そこから、いえやがっこう、こうじょうに、その水をつかって、また川になったりうみになったりして、そこから、じょうはつして、またくもになるということです。そのくりかえしのことを、「水のじゅんかん」ということです。
家にかえって、「くもから川で川からしょりじょうにいって、いえや学校、工場でまた川や海にいくと、そこから、じょうはつして、くもになるんだって!」というと、お母さんと、お姉ちゃんが、「しってる!」といってたので、わたしが「じゃあこのくりかえしをなんていうかしってる?」ときくと二人とも、「わすれた!」といってたので、答えは、「水のじゅんかんだよ!」とおしえてあげると、「あっそうか!」とおもいだしていました。
青年部名 | 和歌山市管工事業協同組合青年部 |
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事業名 | エコクラブ探検隊2013 |
担当者 | 植野 誠 |
実施時期 | 平成25年6月3日(月) |
参加者 | 参加者 総勢40名 |