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2013.09.14
9月14日(土)、青年部恒例事業のひとつである「水源地をきれいにするキャンペーン(エコクラブ探検隊)」を総勢59名(子供23名含む)参加のもと開催しました。
当日の朝は穏やかな空の下、元気いっぱいの子供たちをはじめとする一行は仙台駅西口に集合し、最初の目的地である釜房ダムへと向かいました。
現地では、はじめに渡辺会長(中央管工業㈱)の挨拶があった後、釜房ダム管理所の高橋係長から温かい挨拶を頂きました。次に、事前に川崎町役場環境衛生係の方からご指導を受けたゴミの分別方法と、その他清掃にあたっての注意事項等を説明しました。清掃活動にはダム管理所から3名のご協力を頂き、4班を編成し、それぞれの担当場所へ向かい清掃を行いました。
今年で清掃活動15年目ということもあり、皆気合いと熱が入ったせいか、気温もどんどん上昇し、暑苦しささえ感じる天気となりました。子供たちだけでなく、大人も額に汗をかきながら和気藹々と清掃活動に取り組んでいました。そんな中、会員のお子さんが言いました、「どうして煙草を吸う人は煙草の吸殻を道路に捨てるの?」親御さんは返答に困りながらもわかりやすくお子さんに説明していました。確かにゴミの種類を見てみると、煙草の吸殻は多いようです。現代では喫煙率が低くなっているのに、煙草の吸殻は大変な量だと思いました。煙草に限らず飲料水の缶・ペットボトルもたくさん出てきました。ゴミの量を見てお子さんが「どうして捨てるの?」と言った言葉の意味を自分でも考えさせられました。と同時に、今回拾ってるのがゴミじゃなくお金なら捨てる人もいなくなり拾う人も多くなり、きれいな環境になるのかな?なんて清掃しながら思いました。今回の清掃で拾ったゴミの量は、2トンダンプの荷台半分くらいになりました。まだまだ環境意識の低い人がいることを、集めたゴミを分別しながら実感させられました。
清掃終了後、子供たちはダム資料館を見学し、一行は次なる目的地である秋保リゾート森林スポーツ公園へと向かいました。
秋保リゾート森林公園についた時には気温が30度近くになっていました。元気な子供たちは暑さも気にせず大自然の中、遊びに夢中です。清掃活動で、お腹を空かせた子供たちと会員皆で、昼食にバーベキューを行い、食事をしながら互いの近況を語り合い、また談笑に花を咲かせ、日頃の疲れを癒すひと時となり、「あっ」という間に楽しい暑い時間は過ぎていきました。
帰りのバスでは、疲れてウトウト眠る人、同年代の友達と共に元気いっぱいな子供たちを乗せて、無事に仙台駅西口に到着し、今年度の「水源地をきれいにするキャンペーン(エコクラブ探検隊)」は幕を閉じました。
最後に、今回参加頂いた釜房ダム管理所の皆様、会員の皆様、並びにご家族の皆様、お陰様で「水源地をきれいにするキャンペーン(エコクラブ探検隊)」を無事終えることができました。ご協力頂き誠にありがとうございました。また、忙しい合間に打ち合わせや準備等を行った実行委員の皆様、大変お疲れ様でした。
開会式
清掃活動状況
清掃後ごみ分別状況
清掃終了後集合写真
青年部名 | 宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会 |
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事業名 | 水源地をきれいにするキャンペーン(エコクラブ探検隊) |
担当者 | 扇 俊介 |
実施時期 | 平成25年9月14日(土) |
参加者 | 総勢 59名 |