よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2013.12.21
今回の「エコ倶楽部探検隊」は全国の皆様もご存じの観光地、嵐山渡月橋付近の清掃活動を、師走の忙しい時期では有りましたが青年会会員5名事務局1名の計6名にて12月21日土曜日に行いました。
今回、清掃活動の場所を嵐山に選んだ理由としまして、皆様の記憶にも残っておられるのではないかと思いますが、平成25年9月16日 関西地方に甚大な被害をもたらした台風18号の影響で嵐山渡月橋付近は河川増水による水害に見舞われました。あの災害から数ヶ月経ち観光地は、見事に復活しております。しかしながら、水害による嵐山の河川敷には、まだ多少でもゴミ類が残っているのではないか…と考え、現状把握も兼ねて、嵐山周辺を清掃活動の場所として選ばせていただきました。
通年、水道週間には、当青年会の親会事業として組合(京都水道会館)周辺の観光地である平安神宮付近や疎水周辺を清掃活動していますが、周辺住民の方や別の団体等が清掃活動を頻繁に行っており、観光地は、いつも綺麗という印象がありました。
曇り空から差し込んだ日差しと桂川
桂川清掃中です…
しかし、今回のエコ倶楽部探検隊を開始するにあたり、まず桂川の河川敷に降りてみて感じたことは、台風18号の爪痕と思われる、がれき・鉄クズやゴミの多さにビックリさせられました!!今回清掃活動を行った際、沢山のがれきやゴミの撤去に参加者全員の想像を絶する感じで、用意していたゴミ袋が、すぐにいっぱいになり処分出来ない程の回収作業となりました。参加した若手役員からは『やはり台風の爪痕は、まだまだ残っている。がれきの撤去や、ゴミの回収をもう一度やろう!』という声が!
嵐山渡月橋付近の河川敷清掃活動において、自然災害からの本当の復旧には時間も労力もかかる事をもう一度考えさせられるいい機会になりました。
看板やトタン、鉄クズが山盛りでした
渡月橋と青年会の皆さん
青年部名 | 京都府管工事工業協同組合青年会 |
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事業名 | 嵐山渡月橋付近の河川敷清掃活動 |
担当者 | 佐藤 博一 |
実施時期 | 平成25年12月21日 |
参加者 | 総勢:6名 (内訳):山本真義 宮本茂樹 佐藤博一 林 信吾 宮尾亮範 安居 誠 |