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2013.12.07
去る平成25年12月7日(土)に高松市の南部にある貯水量176万m²・満水面積38.8haを誇る多目的水源で市民の憩いの場である三郎池にて高松市上下水道工事業協同組合青年部会の本年度の水源地ボランティア清掃を行いました。
当日は地元土地改良区の水土里ネット三郎池が主催する清掃活動でしたが、土地改良区をはじめ地元の小学生、老人会、婦人会、水利組合、筑波大学(茨城県)の学生ボランティア、水道局、我々水道組合青年部会の面々など総勢約230名の参加で行われました。
3年ぶりの池干しに伴うクリーンアップ作戦という事からこの広大な池の掃除を3ルートに分かれ、かつ所属団体の班ごとに分散して広範囲にわたってゴミ拾いが始まりました。
普段は当然の如く水が溜まっていますから、そりゃあ ぬかるみもありますし足も取られます。長靴だけが残り足を引っ張りだしたり、手を伸ばして助けを求めている光景も至る所で見ました。かく言うワタクシも抜け出せなくなり助けを求めた方ですが(汗
それでもゴミを一つ拾い、また一つ、約2時間の清掃活動でしたが各自のゴミ袋は直ぐに一杯になり、追加の袋を取って来る程でした。
中には一人では引き抜けないゴミも数人で引っぱり出したり、車のタイヤや原付バイクまで回収され、また他のグループでは自転車やソファーまで収集されたそうです。
写真に写っているのは各所に集められたゴミの一部ですが、今回の全部のゴミを集めると一体どれ程の量になったのでしょうか。
総勢230名程が朝早くからボランティア清掃にと集まりました
池の底から拾い揚げられている原付バイクです
我々が普段何気なく飲んでいる水もこういった沢山の方々の下支えがあっての水源地、『綺麗な水源地からおいしい水』は不可欠な要素だと思います。
こういった地道な活動が活かされ“きれいな所にはゴミを捨てにくいという意識”が広まっていけば老若男女問わず限りある大切な水資源を大切に思える社会に繋がっていくのではないかと思います。
皆さんお疲れ様でした。
我々のグループの一部ですが、こんなにも集まりました
他のグループでもこういった収集場所が池のあちらこちらにあり山盛りになっていました
青年部名 | 高松市上下水道工事業協同組合青年部会 |
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事業名 | 地元水源地ボランティア清掃 |
担当者 | 友澤 幹知 |
実施時期 | 平成25年12月7日(土) |
参加者 | 総勢230名 |