よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2014.06.27
集合写真(野崎小学校4年生)
今年度のエコクラブ探検隊は、6月27日(金)に開催されました。
今年は野崎小学校4年生(児童34名・教員3名)のみなさんに参加していただき、案内役には青年部役員6名があたりました。ここ数年は、加納浄水場が更新工事中の為、和歌山市で一番古い(大正14年)真砂浄水場で見学させていただいておりましたが、更新工事が一段落したため、5年ぶりに加納浄水場を見学させていただきました。
当日、野崎小学校から児童たちが貸切りの大型バスに乗り、午前8時30分に出発。最初の加納浄水場では、3班に分かれて浄水場のしくみ、原水が浄水になるまでの説明を、クイズを交えてわかりやすく教えていただき、紀の川の水を飲んでいたことに驚きの声をあげる等、みんな興味を持って聞き入っていました。水ときらめき紀の川館では、「紀の川大堰の役割」のビデオの上映があり、その後は自由行動で、展示ホール・操作室・屋上などを見学して、最後は外に出て、魚の種類によって好きな道を選べるようにつくられた3種類の魚道と、アユの遡上を真横から観察することができる魚道観察室を見学しました。最後の中央終末処理場では、「下水道ものがたり」のビデオを見て、その後は沈殿池を見学しながら、汚れた水がきれいになっていくしくみなどの説明を聞きました。処理場の大きさと下水の臭いには児童たちも驚いていました。3施設を見学し、各施設の職員の適切な誘導と、車の渋滞もなく、予定していた時間内の午後3時には野崎小学校に到着し、無事に終了しました。
さいしょに、加納浄水場に行きました。水は長いじかんをかけてきているんだなと思いました。じょうすい場でどのようにして水道水が作られるかわかりました。いろいろな、さぎょうをして、水道水ができていることがすごいと思いました。
次に、水ときらめきかんに行きました。大ぜきは、いろいろな魚道を作って魚や、カニなどがとおれるようにくふうしていることにすごいと思いました。
下水しょ理場に行きました。下水しょり理場はこうし園5倍の広さで、きれいな水にするのに12時間かかっていることはすごいなと思いました。び生物が水のきたない物を食べてくれて水がきれいになることがふしぎでした。
社会見学で、加納浄水場と下水終末処理場と紀ノ川大ぜきに行きました。加納浄水場でたくさん時間をかけて水をキレイにしていて大変だなぁ、と思いました。
紀ノ川大ぜきは大切な役わりをしています。まず、一つは水の出しすぎをふせぐことと、二つ目はこうずいをふせぐことです。もしも、紀ノ川大ぜきがなかったら、こうずいのときなどのとき、水があふれでて、水びたしになる。でも、紀ノ川大ぜきがあると、こうずいをとめてくれます。魚道もおもしろかったです。魚が紀ノ川大ぜきの向こうを通るための道です。
下水終末処理場では、よごれた水をキレイにするところ。もし、下水処理場がなかったら、川の水がきたなくなってしまします。下水終末処理場のおかげで川の水がキレイになっていきます。そんな役わりをしていたなんてしらなかったです。
水をキレイにしてくれてありがとう!
組合広報誌「紀の水」より引用
青年部名 | 和歌山市管工事業協同組合青年部 |
---|---|
事業名 | エコクラブ探検隊2014 |
担当者 | 杉山 勤 |
実施時期 | 平成26年6月27日(金) |
参加者 | 参加者 総勢43名 |