よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2015.08.08
宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会(宮管青年部)は、「水源地をきれいにするキャンペーン」として8月8日(土)に大人22名、子供10名、総勢32名で柴田郡川崎町小野大平山10-6の東北地方整備局釜房ダム周辺の清掃活動を行いました。
その週は連日猛暑が続き清掃当日の暑さを考慮し、熱中症対策を施して迎えた当日、天候は曇りで気温は下がり清掃するには最適な気候に恵まれ、集合場所である釜房ダム駐車場にて本山実行委員長の号令のもと「水源地をきれいにするキャンペーン」が始まりました。
宮管青年部・郷古会長の挨拶に続き、委員長から清掃時の注意事項やごみ分別についての説明を行った後、4グループにわかれてそれぞれの担当区域へ出発しました。参加者は「清掃していますよ」「ゴミを捨てないで」のPRも兼ねて往来する車に目立つ様に黄色の服を着用し、約1時間の清掃活動を行いました。集合場所でゴミを分別し集めるとゴミ袋5袋分と例年と比べると比較的少ないように感じました。この活動でPRし続けることが、ゴミをポイ捨てする人に対しての啓蒙活動となり、ゴミ袋の数を年々減らすことに繋がることになればと思います。
清掃活動終了後、子供たちと釜房ダム資料館で普段口にしている水道水がどのような過程を経て蛇口から出ているのかを見学し、水源地をきれいな環境に守ることの大切さを勉強してもらえたものと思います。
その後、場所を釜房ダムから仙台市宮城野区港の夢メッセみやぎに移し、「みやぎ元気祭り」というイベントの中で各自昼食をとり、多様な業種の企業体などが出展している「ものづくりフェスタ」でいろいろなものづくり体験をしました。その中でも宮管青年部の母体である宮城県管工業協同組合では、塩ビ管材を加工して作る水鉄砲作成を出展し、準備していた本数が間に合わないくらい好評でした。父親が普段仕事で扱っている物を親子で協力しながら加工作成することで、父親の仕事の一片に触れることが出来たことと思います。最後に参加者全員で集合写真を撮り現地解散で帰路に就き「水源地をきれいにするキャンペーン」を終了することができました。
今回も宮管青年部会員並びに関係者のご協力のもと無事に活動を終えることができ、水源地等の環境に対する意識を高め、青年部員同士や家族間の親睦を深めるとても良い機会となりました。
今後も継続事業として開催していきたいと考えております。
水源地清掃開会式
宮管青年部・郷古会長あいさつ
本山実行委員長より注意事項及び分別について
水源地清掃活動状況01
水源地清掃活動状況02
水源地清掃活動後の集合写真
青年部名 | 宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会(宮管青年部) |
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事業名 | 水源地をきれいにするキャンペーン(エコクラブ探検隊) |
担当者 | 宮管青年部会長 郷古 孝雄 |
実施時期 | 平成27年8月8日(土) |
参加者 | 参加者 総勢 32 名 |