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2017.10.13
秋田管工事業協同組合 青年部協議会は、平成29年10月13日(金)に参加者42名で「社会奉仕事業」を行いました。
管工事業を通じて、日頃からお世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを表すため体の不自由な方や高齢者、福祉施設などを対象に、水廻りの修理を無償で行うことを目的とし、平成4年から始めたこの事業も今年で23回目を数え、作業件数は延べ410件、事業参加人数は延べ811名となりました。
事業開始当初は、水廻りの修理が主な作業内容でしたが、回を重ねるごとにご依頼者からの多種多様な作業内容でも積極的に行うようになり、今では、障子の張替え、草刈り、庭木の枝払い、窓拭き、床拭き、蛍光灯などの灯具の清掃なども行っております。
今年の参加者は、会員14名、青年部賛助会員15名、組合員13名、資材提供3社のご協力をいただき、14班に分かれ、一般住宅7ヶ所、施設7ヶ所で作業を実施しました。
私は、青年部入会後、欠かす事無く、この社会奉仕事業に参加してきましたが、初めて実行委員長として、個人の窓口をしていただいている秋田市社会福祉協議会と、福祉施設等への申込み依頼のために訪問した際に、「お待ちしてました。本当だば、おらがだで何とがしねばねけど、手たりねくて本当助かる」と深々と頭を下げられ、どこに行っても歓迎され、この事業への地域の皆さんの期待、必要性を肌で感じることが出来ました。
エピソードとしては、福祉施設敷地の草刈りの現場で、開始時の4名、早く終わった現場から3名の計7名、見渡す敷地の広さと生い茂る草、事業始まって以来の翌日持ち越し作業かと誰もが思い始めた時、空気を感じ取ったのか福祉施設の職員の方々がエプロン、軍手、長靴姿でほぼ全員と思われる10名の加勢でどうにか時間内に終わる事ができ、冷や汗が心地よい汗となり、良い思い出となりました。
最後に、沢山の感謝の手紙や、お電話をいただき、初めは重荷に感じた実行委員長を今は引き受けて本当に良かったと思っております。
先輩方が立ち上げ継続してきたこの社会奉仕活動をこれからも継続し、地域の皆さんのお役に立てる様、青年部協議会会員一同頑張って行きましょう。
蛇口のカートリッジを交換しました。
新しい障子に張替えました。
児童養護施設の草刈りの様子
集合写真
青年部名 | 秋田管工事業協同組合青年部協議会 |
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事業名 | 社会奉仕事業 |
担当者 | 第23回社会奉仕実行委員長 工藤 卓 |
実施時期 | 平成29年10月13日(金) |
参加者 | 事業参加者 総勢 42名 資材提供3社 |