よりよい社会、環境、業界の未来を願ってさまざまな活動を続けています
2018.06.10
熊本市管工事協同組合青年部が毎年参加しているこの活動も今年で7年目を迎えました。事業内容は、後継者不足で使われなくなった水田をお借りして米作りをすることで地下水を涵養するという熊本市の地下水財団という組織の運動に賛同し参加しています。
実際には6月に田植え、8月に草刈、10月に稲刈りを自分達の手で行い、稲のお世話は地元の農業法人に財団を通してお金をお支払してお願いしています。この活動を通して、色々な方と交流を持ち、部員相互の親睦を深め、おいしいお米をいただき、水と農業の大切さを学ぶことができます。
手作業での田植えや稲刈りは大変な作業ですが、部員とその家族皆で終えた時の充実感は大きく、仕事とは別のことを仲間とやりとげた連帯感を味わうことが出来ます。
刈り取ったお米は乾燥し玄米にしてもらい、半分を参加者全員で分けて半分を児童施設に寄付を行っています。寄付した児童施設からは毎年、おいしいお米をありがとうございましたという感謝状をいただいています。
私たち青年部はこの活動を通して、熊本の良質な地下水を育むと共に農業の安定化に協力し、青年部員相互の親睦を深め、わずかではありますが未来ある子供達の育成に協力させていただいております。これからも熊本のためこめにこの素晴らしい活動を続けていきたいと思います。
手植えでの田植えの様子。
子ども達も喜んで参加しています。
育ったお米は自分達で刈り取ります。
毎年半分のお米を寄付しています。
青年部名 | 熊本市管工事協同組合青年部 |
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事業名 | 水田オーナー制度(地下水涵養事業) |
担当者 | 林 誠 |
実施時期 | 平成30年 6月10日 ~ 平成30年 11月 6日 |
参加者 | 参加者 総勢 22名 |
備考 | 6月10日田植え(手植え)を実施 8月25日草刈、稗取りを実施 10月稲刈り(手刈り)を実施(今年は台風のため中止) 11月6日お米の半分を寄付 |