エコ倶楽部

2019.02.23

川崎市管工事業協同組合青年部会

水源地クリーンキャンペーン・エコクラブ探検隊

平成31年2月23日(土)、幸区内において老人いこいの家施設修繕ボランティア活動を行って参りました。

今年度は去年度に比べて修繕箇所が少なかったですが幸区内の南河原老人いこいの家、下平間老人いこいの家、計2施設の修繕ボランティア活動を行いました。

参加者は川又(川又電機工事㈱)、山田(㈱丸栄建設)、太田、石井(㈲丸善興業)、宮田(㈱フレックスエンジニアリング)の計5名で行いました。

修繕内容につきましては、点検やパッキンの交換、水量調整や排水不良改善といった比較的軽微なものが殆どです。今回は修繕箇所が少ないこともあり、5人で確認をしながら、そして丁寧に心がけ全2施設を無事に終えることができました。

施設管理者や利用者の方々から感謝の言葉を頂き大変嬉しく思いました。

その後、皆で昼食と反省会を行いました。

今後も川崎市内において地域貢献活動を継続的に行えるよう、魅力ある青年部会を盛り上げ育てていこうと思っております。

実施概要
青年部名 川崎市管工事業協同組合青年部会
事業名 施設修繕ボランティア活動
担当者 太田 勝晶
実施時期 平成31年2月23日
参加者

参加者 総勢 5名
(内訳):当青年部会員

多摩川自然体験会「たまがわ水辺の教室2018」について
日時 平成30年9月23日(日)9時15分~14時00分
場所 大師橋下多摩川河口千潟、大師河原水防センター(大師河原干褐館)
参加者数 川崎市内の小学生(3年生児寵、他)37人、同保護者28人、合計24家族65人
活動内容 多摩川河口千潟の自然観察会(干潟に生息する生き物など)、流しそうめん大会、自衛隊の活動紹介、京浜河川事務所の特殊車両(排水ポンプ車)展示、コマツ教習所の璽機展示、エコ・クラフト教室、ロープ・ワーク教室、いきもの質問コーナ一
主催

川崎市建設青年会(一般社団法人川崎建設業協会二世会、川崎市造園 建設業協同組合二樹会、川崎市管工事業協同組合青年部会)

運営協力 NPO法人多摩川干潟ネットワーク
協賛 株式会社石川商事、稲毛神社、公益社団法人川崎南法人会
協力 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所、防衛省自衛隊神奈川地方力本部、コマツ教習所株式会社
後援 川崎市、川崎信用金庫、読売新聞東京本社川崎支局

川崎市における建設業界の次代を担う「川崎市建設肯年会」では、過去、東扇島や多岸川河川敷、東日本大震災の被災地である宮城県において、梢掃のボランティア活動を実施してきました。普段の生活において、建設業界とはそれほど閾わりがない一般市民の方々 に私たちの存在や活動等を知っていただく機会を、また、我が国や川崎市の未来を背負っ てくれる小学牛たちに自然とふれ合う機会を作りたいと思い、平成27年度、平成28年度に引き続き(平成29年度は荒天により中止、通算3回日となる「多摩川自然体験会『たまがわ水辺の教室2018』」を開催することにいたしました。

近年、企業の社会的責任(CorporateSocial Responsibility、CSR)が、様々な場面で話題に上るようになり、経済活動を行う多くの介業や団体が、社会に与える影響に責任を持ち、消費者からの信頻に応えようと、様々な取り組みを行っています。

開催地である多摩川の河口付近には、上流から運ばれてくる土砂が溜まり、干潟が形成されますが、引き潮の時に姿を現す干潟には、特有の生き物を数多く見ることかできます。 この催しの対象である市内(川崎区内及び幸区内)の小学牛とそのご家族に、身近な場所 にある自然とふれあう機会を提供したいという意図で企画し、「NPO法人多麻川干為ネットワーク」の皆様にご協力いただき、「大師河原干潟館」とその周辺でのイベントを企画、実現することができました。

平成30年度は、河口の十潟に生息する「生き物の観察体験会」、切り出してきた青竹を使った「流しそうめん大会」、自衛隊神奈川地方協力本部の皆様に協力いただいた「被災地における自衛隊の活動紹介」、関東地方整備局京浜河川事務所の皆様に協力いただ いた「特殊車向(排水ポンプ車)展示」、コマツ教習所に協力いただいた「重機展示」、 廃材や自然の素材を利用した「エコ・クラフト教室」、緊急時に役立っ「ローブ・ワーク 教室」、「潟で捕ってきたカニ等の「いきもの質問コーナー」、そして、川崎市建設青年会の親団体である(ー社)川崎建設業協会や川崎市造園建設業協同糾合による被災地の復旧 活動等を記録した万真パネルの展示等を行いました

前3回と同様、猛暑日が続いた夏の後、9月に人ってからは秋雨帥線か停滞し、また、 台風接近の影響もあって、曇りや雨のHが続きました。開催Hの前Hも、JI!崎巾内の一部地域では、朝方まで雨が降っていたため、運動会の開催が中止・順延される小学校が数多くあったとのことです。開催日当日は雨が降らないことが予報され、実際に裳は残りなが らも睛れてくれたので、無事、開催することができました。運動会が順延して開催された 小学校の児童たち20名は不参加となってしまいましたが、午前9時15分の開会に合わせ、参加される小学生とご家族の方々が続々と集まってきてくれました。

開会式では、主催者を代表し、小川祐司て批会会長がまず挨拶。続いて、協力団体を代表し、同士交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所の国顛止信総括地域防災調格官にご挨拶を頂戴し、福田紀彦市長に代わって駆け付けてくださった、川崎市建設緑政局の奥澤豊局長からご挨拶を頂戴しました。自然とふれあうことの人切さや防災意識を高めることの人切さなどについて、お話しいただきました。その後、「多摩川干潟ネットワーク」の 佐川麻理子理事長から干潟における活動の注意点等を説明していただきました。参加者令員で記念撮影を行い、千潟体験を行う「ガラス浜」に向け、3グループに分かれて出発しました。

前回、2年前の平成28年度は、お子さんたちや親御さんたちが疲労しないで済むよう、 歩く距離の知い「大師橋下」での干潟体験としましたが、大師橋下ではガラス浜ほど多くの生き物を観察することができなかったため、残念に思われた方々も多かったのです。その反省から、今回は、平成27年度の1回目と同様に、大師河原干潟館から2kmほど離れた「ガラス浜」での干潟体験を行うことにし、力ニ、ハゼ、エビやンャコといったた<さんの生き物を、キャッチ・アンド・リリースしながら観察することができました。特に力二は、夏の猛暑のお蔭か、とても大きく成長した個体がた<さん生息していました。

干潟館に戻った後は、お待ちかねの流しそうめん大会です。お子さんたちと親御さんたちは、グループごとに、切り出してきた青竹で作った樋(とい)から流れてくるそうめんを頬張りました。今回は、期せずして参加者数が滅ったこともあって、スペースもゆったり、た<さんのそうめんを召し上がっていただ<ことができました。それでも、準備していたそうめんが余ったため、スタッフも頂戴しました。

昼食後は、普段は捨ててしまう牛乳パックやトイレット・ペーパーの芯、ペット・ボトルのキャップなどを材料としたエコ・クラフト教室、水習発生時など、いざという時に役立っロープ・ワーク教室、水辺の生き物についての質問コーナー等々、親子で楽しく学べる時間となりました。

参加していただいたお子さんたちと親御さんたちは皆、笑顔が溢れ、会話も弾んでいました。自然とのふれ合いを楽しみながら体験できる、素睛らしい催しになったと実感することができました。事後のアンケート調査においても、参加された方々の満足感の高さ、不禍な点の少なさは、前2回に比ぺ、顕著でした。参加された市民の皆様とともに、時問を過ごし、惑動を共有することができました。

未来の川崎、そして、将来の建設業界を見据えたこの催しによって、私たち地元建設業者の存在や活動を、一般市民の皆様にもアピールできたと思います。閉会式の後、私たち建設業者や自衛隊の方々が、平成28年4月の熊本地殿や平成30年7月豪雨(西日本豪雨)など、過去に発生した災害の現場に出動し復旧活動等を行った際の記録写真を、参加された皆様がじっくりとご覧になっていた姿を見て、大変嬉しく感じました。

今後とも、市民の皆様から地域になくてはならない存在として認識されるよう、これまでの開催経験を生かしつつ、より一層有意義な活動を展開していきたいと思います。

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