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2025.10.23
2004年10月23日土曜日、午前9時より午前11時まで福山市熊野町にある熊野水源池において「熊野水源池クリーン作戦Ⅱ」を実行いたしました。
事故、怪我もなく無事終了することが出来ました。
ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝いたします。
当日は好天に恵まれ、組合青年部及びその所属する会社社員44名、水道局職員10名、計54名の参加を得ました。実施日前、10月20日に四国に上陸した台風23号の影響により数日前に下見をした時より、ごみ、流木等が増えていました。


作戦の概要を報告いたします。
事前に準備したものは、ボート3隻、火ばさみ40本、ゴミ袋100枚、土嚢袋50枚、ごみ運搬用軽トラック3台、1tトラック1台です。収集回収したごみは、福山市が指導している分別方法を参考に分類しました。燃やせるごみ、プラスチックごみ、資源ごみ、不燃(破砕)ごみ、その他のごみ、以上5種類に分類しました。ボート1隻につき2名ずつ乗り込み計6名で水面に浮いているごみを回収し、残り48名で池の周辺を3名~4名1組で火ばさみとごみ袋を持って収集しました。
予定した時間は2時間でしたが、準備した軽トラック3台、1tトラック1台に、ほぼ満車状態となりました。種類別のごみの量は、紙くず、流木などの燃やせるごみが一番多いようでした。以下、不燃ごみ、プラスチックごみ、資源ごみ、の順でした。回収したごみは水道局工務部より箕沖への搬入許可伝票をいただいていたのでそれにより処理できました。タイヤやオートバイなど福山市では処理困難なごみもありましたが、福山クリーンセンターのご配慮で処理していただきました。

水源池に浮いているごみは回収することが出来ますが、池底に沈んでいるごみの回収は困難になると思われます。沈んでいるごみがどの程度あるのか、どのような方法で回収すればよいのか今後の検討課題になるかと思われます。
また、この作戦を実行するにあたり、1ヶ月前より水道局と場所、日時等の打ち合わせをしてきましたが、報道機関に取材依頼を1週間前に行ったため、取材等をして頂いた機関は3社でした。地元新聞社、テレビ局の取材はありませんでした。報道機関に取材をしていただくことが目的ではありませんが、我々の作戦を報道していただき多くの人々に水の大切さを少しでもアピールできればと思っています。今後より多くの報道機関に取材をしていただくための方法も考えなければならないと思いました。
最後に、このクリーン作戦に参加していただいた皆様の「水を大切にしようとする気持ち」が、もっともっと多くの人に広まり、水の大切さ、ありがたさを再認識していただければきっと水はきれいになると思います。
| 青年部名 | 福山管工事協同組合青年部 |
|---|---|
| 担当者 | 部長 縄稚 和典 山口 浩司 |
| 実施時期 | 平成16年10月23日(土) |
| 参加者 | 総勢:54名 |