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2026.01.30
令和8年1月30日、東京都港区浜松町にて開催された「日管連青年部及び全管連青年部 第5回合同部会」に参加いたしました。本合同部会は、全国の青年部メンバーが一堂に会し、業界の課題や各地域・各社の取り組み事例について意見交換を行う貴重な機会です。今回のテーマは「建設業界における人材育成と確保」。慢性的な人材不足という共通課題に対し、各団体がどのような工夫を行っているか、具体的な事例を交えた活発な議論が行われました。
特に印象に残ったのは、「人を採用すること」以上に「いかに定着させるか」という視点の重要性です。給与や資格手当の見直し、評価制度の明確化といった処遇改善に加え、1on1ミーティングの実施や誕生日ギフトなど、社員との距離を縮める取り組みが紹介され、ソフト面とハード面の両輪で職場環境を整えることの大切さを改めて認識しました。また、若年層や女性に選ばれる企業になるためには、週休二日制(年間休日120日以上)や女性が働きやすい設備環境の整備などが「当たり前の基準」になりつつある現状も共有されました。えるぼし・ユースエール等の認定取得や、SNSを活用した情報発信による企業イメージの可視化の重要性についても、多くの意見が交わされました。
さらに、DX・IT活用の話題では、日報の電子化、現場管理アプリの導入、クラウドを活用した情報共有など、現場と事務の双方の負担軽減につながる取り組みが紹介されました。加えて、外国人材や女性技術者の活用、安全衛生管理の強化、災害時のBCP対応など、今後の建設業界が持続的に成長していくための視点についても、幅広く意見交換が行われました。
合同部会後の懇親会では、地域や立場の垣根を越えた交流が生まれ、率直な情報交換やネットワークづくりの場として大変有意義な時間となりました。今回得られた知見や他団体の取り組み事例を自社の経営や現場運営に活かし、より働きやすく、選ばれる企業づくりに取り組んでまいります。今後もこうした機会に積極的に参加し、業界全体の発展に貢献していきたいと考えております。